HSTS (HTTP Strict Transport Security) は利用できますか。
- FAQ番号FAQ01417
- 最終更新日2021/09/27 18:29:32
「.htaccess」ファイルに下記の記述を行う事で、「HSTS」の設定が可能です。
###ここから###
Header set Strict-Transport-Security "max-age=315360000; includeSubDomains; preload"
###ここまで###
- max-age・・・有効期間となります。上記設定では有効期間は1年間となります。
- includeSubDomains・・・すべてのサブドメインにも適用したい場合に記述します。
- preload・・・プリロードさせたい場合に記述します。
※参考情報(外部サイト)https://www.chromium.org/hsts
- 「HSTS」の設定を行うドメインは 常時SSL でのご利用を推奨します。
- 該当ドメインの一部のみ https で構成される場合、リダイレクト解除設定が必要となりますのでご注意ください。
【構成例】
http://example.com
https://example.com/owncloud
上記のような構成の場合、一度 https://example.com/owncloud へアクセスすると、http://example.com へのアクセスも https://example.com へリダイレクトされます。
このとき example.com へ証明書が適用されていない場合は、エラーや警告表示が生じる可能性がございます。 - アップロード先に「.htaccess」ファイルが既に存在する場合は、必ず事前にバックアップを取ったうえで編集してください。
- 「.htaccess」ファイルの記述方法はサポート対象外です。
- ファイルの文字コードは「UTF-8(BOMなし)」、改行コードは「LF」に設定してください。
なお、「UTF-8」以外の文字コードでサイトを設置されている場合は、適宜文字コードを変更してください。
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