Roundcubeのバージョンアップ手順をおしえてほしい。
- FAQ番号FAQ01426
- 最終更新日2023/12/21 15:39:29
本FAQは「Zenlogicホスティング」をご利用のお客様向けの内容となります。 なお、Roundcubeの詳細な利用方法や、Zenlogic以外のサービスをご利用の場合は、サポート対象外です。 お問合せいただきましてもご回答できませんので、ご注意ください。 |
本ページは、以下のRoundcubeのバージョンアップ手順となります。
変更後のバージョンによっては、PHPのバージョン切り替えが必要となりますので、ご注意ください。
変更前のバージョン | 変更後のバージョン | 利用PHP |
---|---|---|
1.0.9 | 1.0.12 | PHP 5.3 |
1.3.10 | 1.5.1 | PHP 7.4 |
過去に簡単インストールを利用してインストールされた「Roundcube」をバージョンアップする場合、現在利用している「Roundcube」を削除し、「新しいバージョンのRoundcube」を新たにインストールする必要があります。
以下の手順でバージョンアップを行ってください。
■設定手順
-
FTP接続にてサーバーへアクセスし、アドレス帳のファイルをダウンロードします。
【対象ファイル】/htdocs/[インストールディレクトリ]/roundcube/config/sqlite.db※上記ファイルは必ず「バイナリモード」でダウンロードしてください。
-
現在利用している「Roundcube」のファイルとディレクトリを削除します。
※削除前に、データのバックアップを取得しておいてください。 -
[カスタマーポータル] > コントロールパネル > WEB > PHP設定 より、現在のPHPバージョンを確認します。
これからインストールするRoundcubeのバージョンによって、PHPのバージョン変更が必要な場合は、ここで変更作業を行います。
《Zenlogic サポートページ - PHPのご利用にあたって》
※お客様ドメイン名のWEBコンテンツでPHPを利用している場合は、バージョン変更によって表示や動作に影響が発生する可能性があります。
事前にWEBコンテンツの管理者へPHPバージョン変更の可否をご確認ください。
※ お客様WEBサイトのご運用に問題がない限り、最新バージョンのPHPをご利用ください。 -
[カスタマーポータル] > コントロールパネル > 簡単インストール より「Roundcube」の新規インストールを行います。
詳細は《Zenlogic サポートページ - Roundcubeの簡単インストール》をご確認ください。
※インストールは現在と同じ場所を指定いただくことで、アクセスURLを変更することなくご利用いただけます。 -
FTP接続にてサーバーにアクセスし、1.でダウンロードした「sqlite.db」を以下のフォルダに上書き保存します。
【設置場所】/htdocs/[インストールディレクトリ]/roundcube/config/
※上記ファイルは必ず「バイナリモード」でアップロードしてください。 -
「Roundcube」にアクセスし、アドレス帳データが表示されていることをご確認ください。
- 「sqlite.db」のダウンロード/アップロード時には、かならずバイナリモードで転送してください。
- データ削除前に、データのバックアップをお取りいただく事をお勧めいたします。
※削除後に、データを復旧することはできません。 - 「PHP 5.3」は、2022年9月7日をもってサポートを終了しました。
「PHP 5.3」のご利用につきましては、下記お知らせをご確認ください。
《Zenlogicサポートページ - 【ホスティング】PHP 5.3 サポート終了のお知らせ》
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