Basic認証は使えますか。
- FAQ番号FAQ01754
- 最終更新日2021/09/27 18:29:32
ご利用可能です。
Basic認証をかけたいディレクトリに「.htaccess」ファイルと「.htpasswd」ファイルを設置します。
<設置方法>
- テキストエディタなどで以下の内容を記述した「.htaccess」ファイルを用意します。
◇.htaccessの記述内容
#--- ここから ---#
AuthType Basic
AuthName "Member Only"
AuthUserFile /virtual/htdocs/[設置ディレクトリ]/.htpasswd
require valid-user
#--- ここまで ---#
- 同様にテキストエディタなどで「ID:パスワード」の形式で記述した「.htpasswd」ファイルを用意します。
※1行には必ず1つのIDのみ記載します。
※パスワードは暗号化して記載する必要があります。そのまま記載しても動作しません。
※「.htpasswd」ファイルへの記載に適した形へのパスワードの変換には、一般的にさまざまなツールが用意されています。
- Basic認証をかけたいディレクトリに「.htaccess」ファイルと「.htpasswd」ファイルをFTPで設置します。
なお、Zenlogicの「WEBアクセス制限」では「Digest認証」という認証方式を採用しています。Digest認証はID/パスワードの情報が暗号化して送信されるため、Basic認証より安全性が高まります。そのため、「WEBアクセス制限」による認証を利用することをおすすめします。
「WEBアクセス制限」の詳細は、《Zenlogic サポートページ -WEBアクセス制限》をご確認ください。
- 標準機能のWEBアクセス制限機能とは併用できません。※Basic認証が優先されます。
- ファイルの文字コードは「UTF-8(BOMなし)」、改行コードは「LF」に設定してください。
なお、「UTF-8」以外の文字コードでサイトを設置されている場合は、適宜文字コードを変更してください。 - アップロード先に「.htaccess」ファイルが既に存在する場合は、必ず事前にバックアップを取ったうえで編集してください。
- 「.htaccess」ファイルの記述方法はサポート対象外です。
- 上記記述は一例となります。お客様のご運用にあわせ、内容をご変更ください。
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