[旧サービスからの移行] Zenlogicへの移行に伴ってメールソフトの設定変更が必要ですか

本FAQは、2017年12月末までに、旧レンタルサーバーサービス（FirstServer）からZenlogicへ移行されたお客様を対象としております。

 

旧レンタルサーバーサービス(FirstServer) でご利用いただいていたメールアカウントやパスワード／メールサーバー情報は、データ移行の対象ですので、基本的にメールソフトの設定変更は不要です。
ただし、以下の2つに該当する場合は、メールソフトの設定変更等が必要です。ご注意ください。

1. 旧サーバーで下記の機能を利用されていた場合
   
   【APOP / POP before SMTP 】
   Zenlogicでは「APOP」「POP before SMTP」をご提供していません。
   メールソフトでメール受信時の認証方式として「APOP」や「POP before SMTP」を利用されていた場合は、その他設定への変更が必要です。
   その他、電子メールの移行に関する詳細については、以下をご確認ください。
   《旧サービスからの移行 - 機能別移行手順/前後比較：電子メール設定》
   
   【サーバセキュア化サービス】
   Zenlogicではメール/FTPの暗号化通信は”標準ドメイン名”でご提供しております。
   ※標準ドメイン名には共有SSLをご提供しております。
   旧サーバーでメール/FTPの暗号化通信を行うオプションサービス「サーバセキュア化サービス」を利用されていた場合は設定の変更が必要となります。
    

   	Zenlogicの設定	サーバセキュア化サービス
   メール受信サーバー	標準ドメイン名(Zenlogic提供)	www.基本ドメイン名
   メール送信サーバー
   FTPサーバー

   
   各ソフトの設定方法については下記ページをご参照いただき設定変更を実施してください。
   《Zenlogicサポートページ -メールソフトの設定》
   《Zenlogicサポートページ -FTPソフトの設定》
   
    
2. 安易なパスワードを設定されていた場合
   
   Zenlogicでは容易に推測可能なパスワードが設定されていることを原因とする、第三者によるメール盗取や情報漏えいといった被害事例が多く報告されておりますため、従来サービスの登録規則より厳格化を行っております。
   厳格化に伴い、容易に推測可能またドメイン名と同一等のパスワードを設定されている場合はデータ移行時にランダムなパスワードに変更している場合がございます。
   
   パスワードエラーが発生した場合は、[カスタマーポータル] > コントロールパネル > メール（メールアカウント）よりパスワードを再設定のうえ、ご利用メールソフトのパスワードを新しいものに変更いただき、送受信をお試しください。
   《Zenlogicサポートページ -メールアカウントの設定》