「SPFレコード」は設定されていますか。設定方法を教えてほしい。

  • FAQ番号FAQ01157
  • 最終更新日2023/07/12 10:07:30

ドメイン設定を追加した時期によって、SPFレコード(TXTレコード)の設定有無が異なります。

【2023年7月5日以降にドメイン設定を追加した場合】

ドメイン設定の追加時に、以下のレコードが設定されます。

  • レコードタイプ :TXT
  • ホスト名 :[設定ドメイン名]. 
  • 設定値 :"v=spf1 ip4:[該当ホスティングのIPアドレス] ~all"
     

【2023年7月4日以前にドメイン設定を追加した場合】

初期設定では設定されません。
「SPFレコード」を追加する場合、お客様自身でDNSレコード追加を行ってください。

■設定方法

  1. [カスタマーポータル] > コントロールパネルにアクセスする
  2. [ドメイン設定] から DNSレコードを追加するドメイン名の[ゾーン編集]ボタンをクリックする
  3. DNSゾーン編集画面の[DNSレコード追加]をクリックし、以下を参考にDNSレコードを追加する

    ・レコードタイプ :TXT(※SPFは選択しないでください)
    ・ホスト名 :(空白)
    ・設定値 :お客様の運用に合わせた設定値を入力

■設定値の例

  • 送信メールサーバーのIPアドレスが「192.0.2.1」の場合
    "v=spf1 ip4:192.0.2.1 ~all"
     
  • 複数のメールサーバーやメールサービスを指定する場合
    例1)"v=spf1 ip4:192.0.2.1 ip4:192.0.2.2 ~all"
    例2)“v=spf1 ip4:164.0.1.2 include:_spf.example.jp ~all”
    ※IPアドレスやホスト名の間を半角スペースで区切り、1行で記述してください
     
  • 元々設定していたTXTレコードにSPFレコードを追加する場合
    "google-site-verification=***********" ←元々設定していたTXTレコード
    "v=spf1 ip4:192.0.2.1 ~all" ←追加したSPFレコード
    ※1行ごとに先頭と末尾に「"(ダブルクォート)」を記述し改行してください。


注意

  • SPFレコードの設定値は「"(ダブルクォート)」で囲む必要があります。
  • ​1行ごとの文字数は最大「257文字」です。
  • DNSレコードの具体的な記述方法は、弊社サポート対象外です。
  • 他社のDNSサーバー(DNSゾーン)をご利用の場合は、設定方法は他社サーバー管理者様にご確認ください。
  • 他社のメールサーバーを利用中の場合は、該当サーバーの設定を追加してください。
  • ZenlogicホスティングのIPアドレスは、[カスタマーポータル] > コントロールパネル > サーバー情報 で確認ができます。
  • 標準ドメイン名はDNSゾーン編集機能は提供していないため、DNSレコード追加はできません。

 

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