独自ドメイン名で暗号化通信を行いたい。(他社で取得された証明書を利用する場合)
- FAQ番号FAQ01725
- 最終更新日2021/10/04 13:43:04
他社で取得されたSSLサーバー証明書を利用してWEBの暗号化通信を行う場合の手順は、以下をご確認ください。
※すでに他社でSSLサーバー証明書を取得済みの場合、1.の作業は不要です。
■設定手順
- [カスタマーポータル] > コントロールパネル > WEB > CSR発行 より、SSLサーバー証明書を取得するための「CSR」を発行します。
発行された「CSR」を元に、他社SSLサーバー証明書の取得を行ってください。
《Zenlogic サポートページ -CSR発行》
※すでに他社SSLサーバー証明書を取得済みの場合は、CSRの発行は不要です。
※CSR発行時にあわせて生成される「秘密鍵」は 5.の証明書設定時に必要となりますので、必ずローカル環境に保存しておいてください。
- [カスタマーポータル] > コントロールパネル > ドメイン設定 から[ドメイン設定追加]ボタンをクリックし、暗号化通信で利用するドメイン名の登録を行います。
《Zenlogic サポートページ -ドメインの設定》
ドメイン名取得状況 【Zenlogicで管理しているドメイン名/他社レジストラで管理しているドメイン名】より選択
対象ドメイン名 Zenlogicでご利用したいお客様ドメイン名を記入してください DNSゾーン 【作成する/作成しない】より選択 WEB機能 【利用する】を選択
※「無料のDV証明書を取得・設定する(標準設定)」は選択しないメール機能 【利用する/利用しない】より選択
※すでにドメイン名の登録が完了している場合は、この作業は不要です。
※暗号化通信を「https://www.独自ドメイン名/~」で行う場合は、「www.独自ドメイン名」を登録します。
《Zenlogic よくある質問 - ホームページを「www.」があり/なしの両方で公開したい。》
- [カスタマーポータル] > コントロールパネル > WEB > WEBドメイン設定 > ドキュメントルート設定 からドキュメントルートを指定します。
《Zenlogic サポートページ -ドキュメントルートの設定》
※2.で登録した独自ドメイン名のホームページデータを保存する、サーバー上のディレクトリを指定します。
事前にFTPソフトで独自ドメイン名用のディレクトリを作成し、指定することも可能です。
※SSLの設定は後程行いますので、まずは【http】のドキュメントルートを設定してください。
- FTPでサーバーにアクセスし、3.で指定したディレクトリ内にホームページファイルをアップロードします。
《Zenlogic サポートページ -スタートアップガイド :STEP4 ホームページを公開する》
- [カスタマーポータル] > コントロールパネル > WEB > WEBドメイン設定 > 証明書設定 から、暗号化通信を行うドメイン名の[証明書設定]ボタンをクリックし、【持込証明書設定】を選択して他社SSLサーバー証明書をホスティングに設定します。
《Zenlogic サポートページ -SSLサーバー証明書設定》
※自動的に【http】と同じディレクトリが、SSLのドキュメントルートとして設定されます。
- 独自ドメイン名での暗号化通信は、ホームページのみ可能です。
- メール/FTPの暗号化通信を行うには、弊社指定の「標準ドメイン名」をご利用いただく必要があります。
- 持ち込み証明書を利用する場合の注意事項は、下記FAQをご参照ください。
《Zenlogic よくある質問 - 他社で利用しているSSLサーバー証明書を利用できますか。》